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2025.11.25

【徹底解説】トランクルームとは?種類・選び方・利用シーンを解説

トランクルーム

自宅の収納が足りず、物があふれて困った経験はありませんか?引越しやリフォーム、季節用品、趣味の道具など、使わない荷物を外部で保管できる「トランクルーム」は、そんな悩みを解決する手段のひとつです。本記事では、トランクルームとは何か、どのような種類があるか、選び方や実際の利用シーン、メリット・デメリット、契約時・利用時の注意点まで、初心者にもわかりやすく丁寧に解説します。

コンテナハウスとは?

「トランクルーム」とは、個人または法人が自宅やオフィス以外の場所に荷物を保管するために借りる貸し倉庫・レンタル収納スペースを指します。日本語では和製英語ですが、英語圏では「Self storage(セルフストレージ)」と呼ばれることが多いです。

トランクルームを使う主な目的は、自宅やオフィスの収納不足を補うこと、または一時的に荷物を預けておきたい状況(引越し・リフォームなど)への対応です。荷物を外部に出すことで、居住空間や作業空間をすっきりさせられます。

運営形態には、「倉庫業者が荷物を預かる」方式と、「不動産業者やレンタル収納事業者が収納場所を貸す」方式があり、前者は補償性や管理体制が厳しく、後者は利用の自由度やコストの面で使いやすい場合があります。

三協フロンテアのU-SPACEは、後者の「不動産業者やレンタル収納事業者が収納場所を貸す」方式に当てはまります。

トランクルームの種類

屋内型トランクルーム

建物の内部に設けられた倉庫室や収納室タイプです。空調管理や湿度管理、セキュリティ設備が整っていることが多く、荷物を良好な状態で保管したい人に向きます。床や壁で区切られた複数のユニットがあり、利用者はその中の一区画を借ります。屋外型に比べると料金はやや高めですが、衣類・精密機器・書籍など湿気や温度変化に弱い荷物には適しています。

U-SPACEの屋内型トランクルームはこちら

屋外型トランクルーム 

屋外に設置されたコンテナ型やレンタルボックス型のタイプです。一般に屋外型は低コストで契約でき、車で直接荷物を運び入れやすいメリットがあります。ただし、温度・湿度の変動を受けやすく、セキュリティ面や気象による劣化リスクがやや高くなります。

U-SPACEの屋外型トランクルームはこちら

宅配型トランクルーム

利用者が荷物を持ち込む必要がなく、運営会社が荷物の集荷・搬送を代行して保管・返却してくれるタイプです。特に少量の荷物や頻繁な出し入れを想定しない荷物向き。「荷物を送る」「荷物を返送してもらう」という形でやり取りするのが一般的です。利便性が高い反面、出し入れの際に手数料や送料がかかることが多い点に注意が必要です。

バイクガレージ

バイクガレージは、バイク専用に設計された屋外型のトランクルームです。防犯シャッターやスロープ、照明などが備わり、雨風から愛車を守ります。

盗難防止のため、防犯カメラやロック付きドアを設置している施設も多く、メンテナンス作業スペースを備えるタイプもあります。月額料金は一般的なトランクルームより高めですが、バイク愛好家には人気の高い選択肢です。

屋内平家トランク

屋内平家トランクは、倉庫や建物の1階部分を利用したシンプルな構造の収納スペースです。エレベーターを使用せず、出し入れが容易で大型荷物にも対応しやすい点が特徴です。

温度や湿度の管理が比較的安定しており、家具や電化製品などの長期保管にも向いています。屋内型と屋外型の中間的存在として、利便性とコストバランスを求める利用者に選ばれています。

トランクルームの利用シーン

利用シーン1:引越しやリフォーム時の荷物の一次保管

引越しやリフォームの際、一時的に荷物をどこかに預けておきたいケースではトランクルームが役立ちます。仮住まいにすぐ入れない荷物や、大型家具を一時的に片づけておく際の保管場所として使えます。特に引越し前後の準備期間中、荷物の出し入れが簡単な施設を選ぶと効率的です。

利用シーン2:季節用品や趣味用品の保管

スキー板、サーフィンボード、キャンプ用品、ガーデニング用品、扇風機・ヒーターなど、季節ごとにしか使わない大きな荷物を自宅から出しておく使い方が一般的です。これにより居住スペースを広く使えます。マンションの共用トランクルームなどもこの用途でよく使われます。

利用シーン3:書類やビジネス用品の保管

企業や個人事業主は、過年度の書類やカタログ、在庫、備品、販促物などをトランクルームに保管することがあります。事務所のスペースを節約しつつも、必要なときに出し入れできるようにしておくためのストレージとして活用されます。屋内型で温湿度管理がしっかりした施設を選ぶと安心です。

利用シーン4:コレクション・美術品・記念品の保管

絵画、骨董品、写真集、記念品、アルバムなど、価値あるだけでなく長期保存したいものを、湿度・温度変化や虫害から守るために適切なトランクルームに保管する人もいます。特に「認定トランクルーム」など基準を満たした施設を選ぶことが望ましいです。(認定トランクルームとは、定温・定湿・防塵・防虫など倉庫設備基準をクリアした施設です)

利用シーン5:災害リスク分散・非常用備蓄品の保管

自宅が地震・火災などのリスクにさらされる可能性を念頭に、家財・思い出の品を別場所に分散保管しておきたいというニーズもあります。特に災害発生時の損失を分散したいという意識の高まりから、トランクルーム利用が増えています。

トランクルームを利用するメリット

  • 居住空間の確保

    荷物を外部に出すことで、部屋がすっきり使えるようになります。特に季節用品や大型の趣味用品を片づけておけます。

  • 一時保管の利便性

    引越し・リフォーム・旅行など、一時的に荷物を預けたいときに柔軟に利用できます。

  • 荷物の安全性向上

    空調設備・湿度管理・セキュリティ設備が整った施設で保管できるため、荷物の劣化・カビ・虫害などのリスクを抑えられます(特に屋内型や認定施設)。

  • 資産・思い出の分散管理

    災害リスクを考慮し、自宅とは別の場所に荷物を保管しておくことで損失リスクを分散できます。

  • スケーラビリティ

    荷物量に応じて、広さを変えたり、複数ユニットを契約したりするなど拡張性があります。

  • これらのメリットにより、収納スペース不足を抱える家庭や事業者にとって、トランクルームは有力な解決手段となります。

トランクルームを利用するデメリット

一方、トランクルームには以下のようなデメリット・リスクもあります。

  • コストがかかる

    月額料金・初期費用(敷金・礼金・鍵代など)が発生し、長期間使うと累積コストが無視できません。

  • 距離による利便性の低下

    施設が遠方だと出し入れに時間・交通費がかかるため、頻繁に使う荷物には不向きです。

  • 温度・湿度変動のリスク

    特に屋外型施設では気象変化の影響を受けやすく、荷物の劣化・変形・カビリスクが増します。

  • セキュリティの課題

    運営会社によって管理水準に差があり、盗難・侵入リスクがある場合があります。

  • 出し入れ制限・手数料

    倉庫業者が運営するタイプでは、荷物の出し入れに立ち合いが必要な場合があり、時間制限や手数料が発生するケースがあります。

  • 荷物破損・紛失リスク

    不適切な梱包や管理が原因で、荷物が汚れたり破損したりする可能性があります。保証内容を確認しておくことが重要です。

これらを理解したうえで、用途に適した施設・契約内容を選ぶことが重要です。

トランクルームの選び方

トランクルームを選ぶ際は、次のポイントを押さえて比較検討するとよいでしょう。

  • 1. 広さ・レイアウト

    収納したい荷物をまずリストアップし、体積や形を把握します。単なる段ボール数個か、家具や自転車を入れるかで必要な広さは大きく異なります。将来的な拡張性も考えて、少し余裕を持たせると安心です。

  • 2. 立地・アクセス性

    自宅やオフィスから近い場所のほうが利便性は高くなります。車で荷物を運ぶなら、利用者用駐車場の有無や車両アクセスのしやすさを確認しましょう。駐車場がないと近隣駐車場を借りる必要も出てきます。

  • 3. セキュリティ設備

    監視カメラ、入退室管理(暗証番号・カードキー・指紋認証など)、防犯センサー、警備会社との連携などが整っている施設を選びたいところです。特に貴重品や思い出の品を預ける場合は、セキュリティレベルが高い施設を優先しましょう。

  • 4. 空調・温湿度管理

    特に湿気や温度変化に敏感な荷物(書籍、衣類、精密機器、写真、骨董品など)を保管する場合は、定温・定湿対応の施設(認定トランクルームなど)を選ぶことが望ましいです。

    ※三協フロンテアのU-SPACEは、レンタル収納スペース推進協議会(RSA)に登録しています。

  • 5. 契約形態・出し入れ条件

    倉庫業者運営かレンタル収納タイプかなど、荷物の出し入れ方法・時間帯・手数料・立ち合いの有無を確認しましょう。特に、立ち合いが必要かどうか、夜間に出し入れできるかなどは利用頻度に関わる重要な要因です。

  • 6. 料金・保証内容・保険

    月額費用、初期費用(敷金・保証金・鍵代など)、更新料、そして荷物の損害や盗難に対する補償や保険制度の有無をチェックします。補償範囲が広く、保険付きの施設は安心です。

  • 7. 現地確認と比較

    ウェブ情報だけで決めず、実際に見学して内部の清潔度・換気状態・床の水平具合・動線の確保などを自分の目で確認することが不可欠です。

    ※三協フロンテアのU-SPACEでは、現地見学は無料、 専任スタッフとの同行見学も可能です。

これらを総合的に比較したうえで、自分の用途に最も合ったトランクルームを選ぶとよいでしょう。

トランクルームの料金

トランクルームの料金体系は、おおむね以下のような構成になっています。

  • 初期費用

    月額料金・初期費用(敷金・礼金・鍵代など)が発生し、長期間使うと累積コストが無視できません。

  • 月額料金

    利用するユニットの広さ・立地・設備(空調・セキュリティ等)によって変動します。都心部や空調完備型は高めになる傾向があります。

  • 共益費・管理費

    施設の共用部分(通路、空調設備、電力・照明等)を維持するための費用が別途かかることがあります。

  • 出し入れ手数料・送料

    特に宅配型トランクルームでは、荷物を取り出す際に送料や手数料が必要な場合があります。

  • 更新料・延滞金

    契約更新時の手数料、支払い遅延時の延滞金などが契約上定められているケースもあります。

    三協フロンテアのU-SPACEは、初期費用・整備料・月各賃料だけ、手数料・更新料は一切かかりません。

利用料金を比較する際は、「総コスト=初期費用+月額料金+出し入れ費用+その他付帯費用」で計算し、長期利用時のトータルコストを見通しておくことが重要です。

トランクルーム契約時の注意点

契約書を締結する際には、以下の点を注意深く確認しましょう。

  • 契約期間・更新条件

    最低契約期間や更新手続き、退去時の通知期間などを確認します。

  • 補償・保険内容

    荷物の盗難・火災・水漏れ等に対する補償範囲と上限金額を確認し、不足があれば別途保険加入を検討します。

  • 出し入れ条件・時間帯

    荷物の出し入れ可能な時間帯や立ち合いの有無、手数料条件などを明示的に確認します。

    三協フロンテアのU-SPACEは、保険も賃料に含まれています(別途料金は発生しない)出し入れは24時間いつでもOKです。

  • 禁止物・使用規約

    契約書・利用規約に記載される「禁止物」「禁止行為」「荷物保管基準(火気、可燃物、腐食性物質など)」を必ず確認します。

  • 現状確認と写真記録

    荷物を預ける前に、倉庫室の汚損・キズ・カビなどの状態を記録しておく(写真撮影など)と、退去時の責任争いを防げます。

  • 退去・清掃ルール

    退出時に原状回復義務があるか、清掃や荷物撤去義務があるかを確認しておくとトラブルを避けやすくなります。

  • 鍵・アクセス権限

    預かり鍵の種類、安全性、アクセス権限(複製可否、予備鍵等)を確認しておきましょう。

これらを契約前にしっかり確認し、疑問点は必ず運営会社に問い合わせてから契約に進むことをおすすめします。

トランクルーム利用の注意点

注意点1:保管できないもの

多くのトランクルームでは、可燃物・爆発性物質・危険物・現金・高価な貴金属類・生き物・食品などを保管することが禁止されています。施設の利用規約に反する荷物を預けると契約解除や賠償責任が発生するリスクがあります。

注意点2:湿気や温度管理

湿度変動や結露、温度変化による荷物の劣化・変形・カビの発生を防ぐため、空調管理がない施設では除湿剤・防湿対策を必ず行うべきです。特に木製品・衣類・書籍などは影響を受けやすいです。

注意点3:防犯対策

施設内の鍵・入退室システム・監視カメラなどの防犯設備の有無を確認し、可能であれば個人でも南京錠やセキュリティ用品を併用しましょう。運営会社のセキュリティ体制が不十分だと盗難や侵入のリスクがあります。

※三協フロンテアのU-SPACEでは、お客様自身で南京錠をご用意いただきます。

注意点4:荷物の梱包と配置

荷物同士の接触・転倒を防ぐよう重い物を下に、軽い物を上に置き、隙間なく詰めることが推奨されます。また、頻度の高いものは手前に配置し、ラックや台を使って整理しておくと取り出しやすくなります。梱包材(プチプチ、緩衝材、段ボールなど)を活用することも重要です。

まとめ

本記事では、「トランクルームとは?」という疑問に始まり、その種類・利用シーン・メリット・デメリット・選び方・料金・契約時の注意点・利用時の注意点までを初心者向けに丁寧に解説しました。トランクルームは、収納不足を解消し、生活空間を広く使ううえで非常に有用な選択肢です。

ただし、設備・契約内容・防湿・防犯などをきちんと確認し、自分の用途に見合った施設を選ぶことが不可欠です。まずは複数施設を比較し、見学や問い合わせを行って、自分に最適なトランクルームを見つけてください。

ユースペースは東証スタンダード市場に上場している三協フロンテアが運営するトランクルーム。見学してからのご契約でOK!ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
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